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お知らせ

国立がん研究センターとの共同研究の成果について

2020年7月より国立がん研究センターと当社の間で実施している共同研究について、第1回の成果報告が行われました。

【概要】

当社では2020年7月より国立がん研究センターと共同研究を開始し、6種複合免疫療法の有効性について検証を進めております。この度、免疫細胞増殖および培養細胞によるがん細胞の認識に関する実証分析を行い、当社の培養技術の有効性が確認されました。

 

【研究の内容】

3検体の研究用末梢血細胞を患者様と同様の培養方法で3週間培養し、解析を行いました。

6種類の細胞について、培養前後の細胞数を測定しております。測定の結果、6種類の細胞が増殖し、約2,000万個から200倍の約40億個へと増えていることが確認されました。

 

また、GFPで標識した膵臓がんの細胞(緑)と培養した免疫細胞を共培養した図です。

がん細胞と隣接している免疫細胞上の赤く光っている箇所は免疫細胞ががん細胞を認識していることを示しています。この画像から、培養した免疫細胞はがん細胞を認識し、攻撃できる態勢であることが示唆されました。

 

以上の結果により、当社の6種複合免疫療法における培養技術の有効性が確認されました。当社では今後も本共同研究を通じてより安全で効果的ながん免疫療法の確立を目指して参ります。