同仁グループ | お知らせ | 持株会社体制への移行および持株会社設立に関するお知らせ

2019.04.26

当社は、本日開催の取締役会において、翌事業年度より持株会社体制へ移行すべく、純粋持株会社を設立することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

なお、持株会社体制への移行につきましては、2019年6月開催予定の当社定時株主総会において関連議案が承認可決されること及び必要に応じ関係官公庁の許認可等が得られることを条件に実施いたします。

記

近年の医療技術および情報通信技術の飛躍的な進展により、ライフサイエンス・ヘルスケア業界は大きな変革期を経験し、企業を取り巻く業界環境はめまぐるしく変化しております。

そのような状況において、当社グループは常に新しい価値を創造し、お客様や社会に貢献できるよう様々な事業領域で事業を展開して参りました。今後、既存事業のさらなる成長と収益の獲得、新規事業のスピードある確実な成功を目指すためには、持株会社体制へ移行することが最適であると判断いたしました。

持株会社体制への移行の目的は以下のとおりです。

グループ経営と個々の事業経営の権限と責任の明確化による意思決定の迅速化
グループ経営を行う組織と個々の事業推進を行う組織を分離することで双方の権限と責任を明確化するとともに、各事業推進における意思決定を迅速に行える体制を整え、独立採算により事業状況を透明化しつつ、スピード感をもって時代の変化に柔軟に対応できる事業競争力の強化を図ります。
グループ経営戦略機能の強化
持株会社は当社グループ全体のマネジメントに集中し、Ｍ＆Ａを含む事業の拡大に向けたグループ経営戦略を立案し、経営資源の最適な配分および効率的活用により、グループ全体の企業価値の最大化を図るとともに新たなビジネス領域にも取り組んで参ります。
企業風土及び事業内容に合った制度への移行
多様化する事業展開の中で各社の企業風土・事業内容に適合した人事労務制度を個別に導入し、これを発展させていくことで人的資源の強化と従業員のモチベーション向上を図ります。

純粋持株会社として株式会社同仁グループを新設し、グループ会社を子会社化する方法により持株会社体制へ移行しいます。尚、子会社化においては各グループ会社との株式交換及び現物配当による株式の持分の移動を行います。

以上